上越市東本町3丁目地内の分譲地内の建売住宅で価値保証セミナーを開催しました
上越市東本町3丁目地内の分譲地内の建売住宅を会場に、価値保証セミナーを開催しました。
昨晩からの雪が心配されましたが、この住宅は消雪設備完備のため、それほど時間を要さず雪も融けてくれました。
若干の土間の勾配によって、雪が残っている場所もありますが。
セミナーには、天候、お足元の悪い中6組のお客様よりお越しいただき、開催させていただきました。
豊かな暮らしを支え続ける「生活の拠点」である住宅の絶対条件は、
1.家族の命を守る住宅・・・地震から命を守る
2.家族の健康を守る住宅・・・寒さ、暑さから健康を守る
3.家族の思い出を刻む住宅・・・永く使用できる
この絶対条件は、平成21年6月に施工された「長期優良住宅普及促進法」で実現されます。
現在の課題は、
4.家族の財産を守る住宅・・・資産価値がある
このテーマについては、多くのケースで手つかずとなっております。
欧米では、古い家ほど、言い換えれば長く使うほど資産価値が向上するケースが多々あるのに対して、我が国の住宅は築20年を経過すると、不動産取引上ほぼ価値がないものとみなされ取引されてしまします。
最近社会問題となっている空き家については、この影響が大きいともいわれており、その原因の一つは、住宅の適正な価値を評価するという制度がなかったことが挙げられます。
この問題に対して、住宅という大切な資産をより良い方向にというか、本来あるべき姿に戻すため、価値保証に取り組んでおります。
キーワードは「20年後の住宅の資産価値」は、「50%がいいですか」それとも「ゼロがいいですか」