新着情報・不動産情報

妙高市高柳でトイレの便器入替工事を行いました

2020年3月20日新着情報

妙高市高柳地内のお客様のお宅のトイレの便器入替工事を行いました。

 

ニュースでも報道されているのでご存じの方も多くいらっしゃると思いますが、新型肺炎の影響で、便器を始めとする住宅設備機器類が欠品状態です。

内装建具のレバーハンドルや丁番などの金物類も中国に生産工場があるそうで、住宅にかかわる商品の手配が付かずに引き渡しができないといった問題も数多く出ているそうです。

大まかに整理しますと、上記の通り「トイレ(便器)」「IHクッキングヒーター」「エコキュート」「ドアなどの内装建材」が挙げられます。

部品のサプライヤーが中国の工場であるため、製品の完成品が組み立てられない、ということであるそうです。

 

弊社は「便器欠品」の情報をつかんだ後、何とか4台の便器を確保し、そのうちの一台が、今回のお客様のお役に立つことができました。

15年以上使用している既設の便器のホース及び機能部から水漏れが発生していたため、使用年数との兼ね合いもあり、修理がきかず交換が必要になってしまったお客様です。

トイレ入替3

既設の便器を取外し、排水フランジなどの部品も入替え、新しい便器を設置します。

商品が手配できて、便器欠品のタイミングでありながらお客様のお役に立つことができて何よりです。

 

歴史の考察も必要となりますし、諸説あろうかと思いますが、江戸時代のこんな話を引き合いに。。。

海が荒れて、江戸ではみかんが品不足であったとのこと。

そこで紀伊国屋文左衛門さんは、荒れた海を乗り越えて、江戸にみかんを届け大儲けをしたとのこと。

また、江戸で大火が起きた際に木材を買い占めて大儲けをしたとか。

現代的にビジネスマンという観点で評価をすると、危険を顧みずにみかんを届けた行動力は素晴らしかったり、大火の際にいち早く資材を調達する先見性はさすが、という評価になると思いますが、困っている人に対して物を高く売ったという記述もあるそうで、倫理観・商道徳に反しているのではないか、と考える人も少なくないとも言われています。

実際は、どのようなモチベーションで紀伊国屋さんが行動されたかは、知る由もありませんが。

 

最近では、マスクの転売騒動が大きく取り上げられております。

品不足、入手困難な状況で、人の足元を見るような商いはいただけませんね。

今回の便器の工事は、欠品状態だからといって、高値で販売するようなことはいたしません。

通常時通りの価格でご提供させていただきました。

お客様にお喜びいただくことが会社のミッションですので。

メールお電話

ページの先頭へ