上越市東本町3丁目の分譲住宅 ウッドショック関連
ウッドショックの折、木材の納品が滞り「工事現場の作業が進まない」または「契約すらままならない」などという話も耳にします。
皆様ご承知の通り、全世界的な問題による今般の影響であるため、簡単には語ることはできませんが、あらためてその大きな要因として挙げられるのが、
①コロナ禍でアメリカの都市部で生活しているテレワーカーが、郊外に住まいを求めて、アメリカが住宅ラッシュであること。
②上記の理由により、国内需要が高まり、価格・品質に厳しい日本企業に材料を回してもらえなくなってしまったこと。
③経済が良いアメリカのみならず中国の景気も良いため、木材を嗜好する層の拡大により、中国でも需要が高まっていること。
④船便で運搬するコンテナを中国企業が確保しており、コンテナを調達できないこと。
などなど、様々な理由により、日本国内の木材の流通量が少なくなってしまったことにより、材料の不足と大きな値上がりになってしまっているというのが、現在の状況です。
上の表は、木材の価格変動の推移を示したグラフです。
輸入木材が入らないため、国産材もそれに比例し、価格が高騰しています。
お客様にとっても、我々のような施工者にとっても、何一つとしてメリットと呼ばれることはありません。
また、昨今の原油価格の高騰により、塩ビ・鋼材・塗料やクロスまで、全て値上がりのタイミングを迎えているのが、この9月です。
弊社は、日ごろからの木材流通業者さんとの信頼関係で、お陰様で「木材が手配できない」などということがなくこの先の受注も進められますが、資材のコストアップについては、非常に悩ましい日々を過ごしているというのがホンネです。
もし、ウッドショックや資材の高騰でお悩みの方がいらっしゃいましたら、どうぞお気軽にお声がけください。
きっとお役に立てると思います。
また、様々な事情により、お住まいの建設計画が変更になられた方がいらっしゃいましたら、分譲住宅を購入するという選択肢もご検討いただけたらと思います。
ご希望ございましたら、内覧のご案内もさせていただきますので、どうぞお気軽に問い合わせください。
